Nothing Phone (1) を買った

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

Nothing Phone (1) 購入ページ - Nothing日本公式オンラインショップ

Pixel 6を買っていたけど買った。前はPixel 3 XLを使っていて、アップデート提供が終了するタイミングだったので買い替えた。

Nothing Phone (1)について

自分の世代だとゲームボーイカラーのクリアとかそういう雰囲気のある、背面から中身が透けて見える筐体とそこに埋められたLEDが光るGlyph Interfaceが特徴。

他はミッドレンジと位置付けられる性能のスマートフォンで、カメラ含めて尖った点はない。FeliCaが積まれていないけれど金沢に引っ越して車を買ってからSuicaを使う機会は激減したし、いざとなればGarmin PayはSuicaにも対応しており、Garminのスマートウォッチを持っているからスマートフォンになくても良いかと思った。

スマフォでゲームをするでもないしTwitterとSlackとカメラがついていれば良いので何でも良いと言えば何でも良い。

Nothing Phone (1)を使い始めた感想

TwitterやSlackやカメラを使うくらいの用途ではなんらパフォーマンスに不足はないし、バッテリー持ちも良いかんじ。

筐体については、安っぽくはないが特別高級感があるわけではない。

背面はゴリラガラスっぽいけれど小突くとプラスチックっぽい音がする。横の枠はアルミ製っぽい見た目だけど触ってみると金属のひんやり感や剛性も少なくプラスチックっぽいかんじがする。

今まで使っていたPixelシリーズがガラスや金属を使って高剛性な筐体だったのに比べると突出して良いわけではない。価格相応かなと感じた。

あと一般発売から1週間も経っていないので当然だけど、アクセサリ類の専用品がほぼ無い。公式から画面保護シートとケースが出ているけれど、いずれのストアでも在庫がなくなっている。

これはそれなりに人気が出て時間が経てば解決する問題だろうと思うから、あまり憂いてはいない。個人的にはPeak DesignのMobileプロダクトに加わってくれると嬉しい。

あとGlyph Interfaceはおもしろ機能だけど、対応しているアプリが少ないのでこれからに期待。できればSDKとかで拡張できると嬉しいな。

Pixel 6について

Pixel 3 XLは気に入っていたけれど、Pixel 6は初見でそこまで好きになれず今も微妙なかんじ。

  • カメラバーの出っ張りが大きすぎる
  • 指紋認証の精度・スピードが低い

……というあたりが特に気になるポイント。指紋認証は他のユーザも言及しているので周知のことかと思うが、具体的にはハンドソープで手を洗った後など、少し乾燥した指先で認証しようとするとPINコードを入力するしかなくなるくらい失敗する。

Pixel 3 XLを使っていた時にはそんなことはなかったから、Pixel 3 XLを使っていた時から指紋がめちゃくちゃ薄くなったか、そうでなければPixel 6の指紋認証の精度・スピードが落ちているということになる。

スマートフォンの機能で最も多用するものと言って差し支えない機能がこれだと本当にげんなりする。

Pixel 6aが気になっていたものの、指紋認証の精度の評価はまちまちで、登録していない指紋でも認証できたという噂も出てくる始末なので見送ることにした。

また同様にPixel 7シリーズも、6と変わらないカメラバーを採用しているので、たとえ指紋認証の精度が上がっていたとしてもさほど心惹かれないので同様に見送ることにした。

Pixel 6にあってNothing Phone (1)にないもの

今流れている曲を表示する機能はPixelの機能であってAndroidの機能ではなかったらしい。そういえばそういう宣伝をPixelのPVで見た気もする。

地味に重宝していたのでShazamでも入れようかなというかんじ。Pixelはオフラインでも機能するのがけっこう良いと思う。

むすび

おもしろ全部でNothing Phone (1)を買った。自分の用途では不足がなく、筐体のおもしろさからくる愛着があって、久々に手の中で転がしていたくなるスマートフォン。

Pixel 6を売るかとかはあまり考えられていない。まあでも将来的にPixelシリーズに戻ることはあってもPixel 6じゃなきゃだめってことはないだろうから売るんだろうな。