この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

大阪にきてからいろんな人と会ったりしたけど、誰かと知り合う度に惨めな気持ちになるというか、寂しい気持ちになるというか、おれにとってはそういう誰かとの出会いというのはすごく刺激的なもので、日常における注意のほとんどを奪われてしまう。

でも、魅力的な人たち、おもしろい人たちというのは、やっぱり周りに同じくらい魅力的だったりおもしろい人たちがいて、おれにとっての世界は出会った人たちとの関わりがほとんどだけど、おれが出会った人たちにとっておれとの出会いはあくまで生活の断片でしかないのだなあ、という非対称性みたいなものが、とても寂しく感じる。

だからといってどうしようもない話ではあるのだけれど。