2011-05-06から1日間の記事一覧

大学で出会った人も、とてもいい人ばかりでやっぱり恵まれているとおもうのだけど、どうしてかお腹が痛くなる。人間であるというだけで、人間が群れを成しているというだけで、どうしようもなくつらい。ひとりひとりに対して悪感情を抱いていない、むしろ好…

人に恵まれているのだ。とても素敵な人たちに囲まれて生きてきた。小学生から中学生のころに先輩から受けた仕打ちはとてもよいものではなかったし、いまでもつらい思い出だけど、それでもそれをいじめだとかと認識したくなかったのは、先輩が好きだったから…

小学生のころは「人を嫌う」ということがよくわからなくて、部活に入って先輩に気に入られなくてとても困惑した。人を嫌う必要なんてあるのか? みんな同じ人間なのだから、それだけで十分なのではないか? と不思議で仕方がなかったが、それでもずっと目の敵…

憧れた人に自分を殺してもらうのが夢。美しくたおやかに生きてきたその手で首を締め、その足で頭を踏み砕き、その目で肉塊になった自分を蔑むように見つめてほしい。汚物のような自分の肉片がその人をわずかでも穢すことを考えるととても興奮する。

やられる前にやってしまえの理屈。寂しさを紛らわせる役目に抜擢されても、それは使い捨てで限りのある役目だから騙されてはいけない。人間として見ていなくて、お腹空いたときに買ってくるコンビニの菓子パンのようなもの。だから、そこに愛とかは、ない。…