この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

見えないところでなにかをしているのが怖いんじゃなくて (他人の生活が見えないことはあたりまえだ、大部分が見えないままだ)、見えなかった、見たくなかった、見ずに済んでいたものが見えてしまうのがこわいんだよ。

公になればなんらかの立場に立たされるし、それが多くの人に喜ばれる佳いものであるならなおさら祝う立場に立たなきゃいけなくなるだろうけど、そんなのはイヤなんだよ、わかる? おれの知らないところで、かってに、おれなしでハッピーになってしまったアナタを祝いたくなんかないんだよ、知らんぷりさせてくれよ、いやだよ。

他人に降り注ぐいいことを素直に喜べない自分の惨めさなんて知ってるけど、知ってるだけ。