箱型 (レンジファインダースタイル) のカメラがやっぱり欲しくて買った。 出先で身軽にしかしスマフォよりは良いかんじに写真を撮りたいシーンを考えるS1Rでは大きすぎる時に
以前にX-E3を使っていたことがあって、その時はK-1, α7R III, S1Rといったその時々で主に使っていたカメラに比べると使い勝手や画質 (解像度) ではやはり劣るのが気になって手放した。
- 手ぶれ補正がないので夜に使うとよく手ぶれする
- フルサイズの36〜46MPセンサーに比べると高周波帯の解像度が低い
X-Pro3もX-E3と基本的に変わらないけれども、背面モニタが隠されていること・OVFとのハイブリッド・X-E3よりしっかりしたグリップが魅力に感じた。 最近登場したX-E4はよりエントリ寄りになってコンデジチックにみえるしあまり魅力を感じなかったのでX-Pro3にした。
レンズは35mm F1.4にした。33mm F1.4や新しい27mm F2.8も気になったけれど、33mmの方は大きいし使うならX-T4みたいなカメラの方が良さそうだし、27mmは納期が数ヶ月待ちらしいので諦めた。
S Pro 50mm F1.4と違って開放は収差が大きく、絞りで写りが変わるタイプでレトロな感じが新鮮でよい。 ただ、写りがモダンじゃないのは良いにせよ使い勝手があまり良くないのは好きじゃない。
ラバー製のレンズキャップはすぐに外れるし、レンズフードは何かにあたるとすぐにグルグル動くくらい緩いし、絞りリングのクリック感は乏しくて回したのかどうかEVFの表示を確認しないとわからない。
しかしたまに持ち出すサブとして見れば尖っていて趣味性が高く、これで良い。便利さや打率がほしければS1Rを選べば良い。