SIGMA 24mm F2 DG DN ContemporaryとSIGMA 65mm F2 DG DN Contemporaryを買った

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

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SIGMAのIシリーズのうち、F2をふたつ。この記事を書くために日記を検索して気付いたけど、SIGMA 35mm F2 DG DN Contemporaryを買ったことを書いていなかった。 なので現時点でリリースされているF2シリーズはコンプリートしたことになる。

なお買ったのはX-Pro3と同時。どうかしている。

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35mm含めてこのF2シリーズは大きさと明るさがちょうどよく、はじめに買った35mm F2のパッケージングのよさに惚れ込んでいた。 小さくF2という明るさから解像度とか収差とかほどほどなのかなと思っていたけれど、そんなことはなくて十分にモダンな性能をしている。

標準好きとして65mmはかなり気になっていた画角であったものの、いうて50mmあるしな……と思って優先度が低く、発売当時は35mmのほうを選んだ。

65mmの50mmより少し長いが77mmや85mmよりは短い画角はなんとも絶妙で、50mmより少し凝視したような画になる。 F2というのも自分にとってちょうど良い明るさで、F1.4ほどボケが大きくならないのでボケに任せた画作りはできず、これがなかなか歯応えがある。 頭を使わなければ50mmより間延びした画にしかならない。

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24mm F2は、明るいだけでこんなに24mmを新鮮に感じるのか、という発見がある。

広角とはいえF2とそれなりに明るいので、寄ってみればボケで遠近感が強調される。ファインダーを覗くだけで楽しかった。

35mmでも感じることではあるけれど、広角は気持ち踏み込まないとよくわからない画になりがちで、24mmだとそれがもう一歩、二歩必要になる。 足を使って撮るんだという教えを思い出す。

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Iシリーズは単にレトロ路線を狙ったレンズではなく写りもユーザビリティもモダンでとても好きなデザイン。

AF/MF切り替えスイッチが円周方向に動かすものに変わっているのだけれど、これがとても使いやすい。 普通、レンズを支える左手は鏡筒を包むように持つわけで、よくある光軸に平行に押すスイッチは関節の力だけで動かさないといけないが、円周方向だと包んだ手を捻るだけでよいので圧倒的に楽。 関節を曲げる動きって円弧だけど、光軸に平行した直線の動きと完全には一致しないので力が伝達しにくいので、すべてのスイッチがこれになってほしい。