関数は槍
いちごの入った甘味が食べたくなったので、いちごが含まれているかどうかを真偽値で返す JavaScript の関数オブジェクトを持ち歩いて稲とかに片っ端から apply していちごが含まれていないか調べまくった。
関数オブジェクトは槍みたいで、突き刺すと apply したことになる。
■ - 『言葉を吐く』
関数とかファーストクラスオブジェクトが手に取れるの普通におもしろそう。
本当に刺さると参照透過でなくなってしまうので概念的なかんじなんだと思う。
人間ビルダー
学校の校庭に落ちているJSやCSSを集めて食べて最後に吐いてアセットコンパイルしていた。
■ - 『言葉を吐く』
たしか gulpか何かの設定でウンウン悩んでいた時に見た夢。
哀れにも自分がそこらへんに生えている雑草を食べる存在に見えたんだと思う。
フルスクラッチ
なんとかデッキにおさまるくらいにビルドすることはできたけど、これだとコテージのシャッター (雨や風をよけるためにある) をおろすことができないので、もっと広いところに置いておく必要がある、とか話す。
コテージの中に小学校を置いておくじゅうぶんなスペースは無い、という結論に至り、やっぱり今までどおり小学校を Jenkins でビルドしよう、ということになる。
けど、Jenkins でビルドする方法がわからなくて、仕方がないのでソフトウェアエンジニアを辞して自分が小学校を建て直すことで責任をとる。
■ - 『言葉を吐く』
Jenkinsの設定がうまくいかなくて悩んでいた時に見た夢。
「もうこんなの爆破して更地にしてしまった方が早いわ」って気持ちだったので、それがよく現れている。
サーファー
自宅の地下に原発があってそれが爆発して津波が発生したので波乗りしてたら楽しくなってきてソフトウェアエンジニアやめてサーファーになるって宣言した。
■ - 『言葉を吐く』
確か進めていた仕事の調査が進むうちに、前提が覆るような仕様を発見してしまって自暴自棄になった日に見た夢。
社会の荒波の上で踊る哀れな人間やんみたいな気持ちが自分はサーファーだと思い込んだのでしょう。
マグロ
オフィスで bot と会話していると突然、動かなくなった。もしやと思って調べると、契約しているさくら VPS で障害があったようだった。bot はさくら VPS で動かしている。
問い合わせるとさくらインターネットからマグロの死体が4匹送られてきた。さくらインターネットではマグロが VPS のインスタンスであり、検証のために障害が起きたときのログをくれ、みたいなことを言ったら障害のあったインスタンス4つがまるごと送られてきた。さすがさくらインターネットはちがうな、と思った。
■ - 『言葉を吐く』
仕事で障害対応の話をした頃に見た夢。VM運用をしている時にはおかしくなったホストを切り離してそこで調査するとかよくやったけれど、おかしくなったサーバー = 魚の死体になるっていう発想が安直。なんで鯖じゃなくてマグロなんだろ。高級インスタンスを相手にしていたのかな。
ちなみにCTO に「Erlang か」と失笑され
たのは当時のCTOに言われた実話 (Erlangどうですかね、って言ったのは自分ではない)。
世界の行き来
Promise があるので解決してコールバックを呼ぶ。
すると現実に戻る。現実でも Promise があるのでそれを解決すると夢に戻る。
現実と夢を Promise で行き来する。
■ - 『言葉を吐く』
Promiseを使ってコールスタックがすごいことになったコードのデバッグをしていた時に見た夢。
めちゃくちゃなソフトウェアに出会ってもSFの道具として見た夢になるのは成長を感じる。
クラウド is 農業
AWS NLBにproxyをぶら下げるための作業をしている。
NLBは畑で、proxyは野菜。耕して丁寧に1つ1つ埋めるのがロードバランサにぶら下げる作業。
今年も1年がんばってくれよなって土に埋めて送り出す。
■ - 『言葉を吐く』
よく「ペットから家畜へ」という表現が使われるけれど、クラウドサービスを使っていてもステートフルだったりSPOFっぽいコンポーネントを建立する時には儀式めくことが多い気がする。
おまけ: Xcodeに迷い込む夢
日記を検索しても出てこないので意外と書いていないみたいだった。
Xcodeのinterface builderの中に迷い込む。
NSTableCellViewを中央寄せしたいけれどなかなかうまくいかず、interface builderの中でがんばってビューをいじっている。
中央寄せがうまくいったと思ったら今度は上辺とのマージンがおかしくなってそっちを直す。
あっちを立てればこっちが立たずという状況に目が回っているうちにinterface builderから出られなくなる。ビューが入れ子になっていて、出たと思ったらさらに親のビューの中にあってもう一度抜けないといけないことがわかる。
これは確か2013年にWWDCでinterface builderが発表されたばかりの頃のiOSアプリプロジェクトに急遽投入された時の夢で、2ヶ月後にスマフォアプリエンジニアが辞めるので引き継ぎたい、ということを上司から言われた時からずっと見続けていた夢。チームにもうひとりいたエンジニアはWindowsユーザーだった。
この記事を読んで「自分も変な夢よく見たなあ」と思うところがあったので夢カテゴリを読み返してみた。
最近はひどい目に遭うことが減った気がするので、また変な夢を見れるように慣れない分野に出ていったほうが良いかもしれない。