この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

転職したし30になったしで、明らかにシニアムーブというか若者に示唆を与えるとか底上げするとかそういう期待を持たれて仕事が振られるなという実感が増したけれども、どうにも慣れない。

 

まず自分の軸はまだプレイヤーに置いていたいので、うまく期待値調整をしないとリーダーとかマネージャーとかそういう役割だけに甘んじそうという危惧がひとつ。

また、自分自身が他人の背中を見て勝手に所作を真似して生きてきたという自覚があり、背中を見せることはできると思うけれど指導とかをするポジションに立っての行動や発言をどうしていけば良いかっていうことに悩んでいる。

 

コーチングの本とかまた読もうかなと思っているけれど、やるべきこと・期待されることってそもそもコーチングなのかな? という疑問があったりする。自分の立場・役割のラベルを認識できていない。

まあ、これはものの本を読んでいけば「『○○ではない』ということは言えそうだ」という知識は溜まっていくだろうから、消去法でいろいろわかっていくだろう。

 

とりあえず背中を見せるという方向性でどうしていくのかと考えて、単に黙って何かしていても他人には届かないだろうから、うまく伝えていかないといけないだろうけれど、この塩梅が難しいと感じる。

何もしなければ基本的に伝わらないだろうし、かといって押し付けがましければそれを受け入れてくれはしないだろう。

基本は問題解決を一緒にやろうという姿勢で「こういう課題がありそうだよね」という課題の定義をまずやって、それのリスク評価を一緒にやり、解決策を見つけて実践していくというのを相手 (チーム) に経験を積んでもらうのは必須だと感じる。

自分がやれば早いと感じることは多いだろうけれどぐっと我慢する。

 

書けば当たり前のことだなーって思うけれど、こういうのをうまくやって成功したっていう体験に溺れていくのも嫌だなあ。

長い目で見れば自分のスキルや経験の貯金を切り崩していくだけだから、投資もしっかりやっていきたい。