この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

オフィスで bot と会話していると突然、動かなくなった。もしやと思って調べると、契約しているさくら VPS で障害があったようだった。bot はさくら VPS で動かしている。

問い合わせるとさくらインターネットからマグロの死体が4匹送られてきた。さくらインターネットではマグロが VPS のインスタンスであり、検証のために障害が起きたときのログをくれ、みたいなことを言ったら障害のあったインスタンス4つがまるごと送られてきた。さすがさくらインターネットはちがうな、と思った。

オフィスは天井や床が金属の網目状になっているきれいなガレージオフィスみたいな見た目になっていた。1階から2階に上がろうとすると同僚が次々に降りてくる。飲み会らしい。「YAPC の打ち上げだ」とか言っていた。

2階にあがると大学生風の同僚が3人いてマグロの調理法について真剣に話していた。4つのマグロを調理して1つの料理をつくるわけで、これは Map-Reduce が応用できる、とか言っていた。でも、それぞれのマグロで調理の手順をある程度同期する必要があることがわかって。プロセス間通信を行う必要がありそうだ、ということになった。そこで、Erlang を使って相互に通信しながら調理するソフトウェアをつくった。CTO に「Erlang か」と失笑される。

実家に帰って二段ベッドの上を見ると小学生のときに好きだった子の日記帳が置いてあることに気付く。名前も書いてあった。縦書きで「(名前) (苗字)」と書いてある。

恐る恐る開いてみると定規できれいに罫線が引かれて毎日、人の名前などが書かれていた。2005年とか書いてある。観測者効果かもしれないが、自分の名前をよく見た気がする。読んでいたら、この人は生きているかもしれないけれど、会えないままで連絡もとれないままなら死んじゃったのと変わらないな、と思って悲しくなった。