この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

株式会社はてなを退職 - Sexually Knowing

やっと諸々の調整が済んだ。毎日はてなカウンティングでカウントダウンしているけれど意外と30日を切っていて、ちょうど今日で3週間。

先々週くらいに、前に同じチームだったメンバー (astj) と遅くまでオフィスでそれぞれの仕事をして深夜に帰る時、やけにその日は涼しくて気持ちの良い天気だったせいもあって同じチームで仕事していた時のことを思い出した。 大変なこともあったけれど、この人と一緒に仕事する機会はしばらくなくなるなーって思うとしんみりした。

当時のチームでは、後から入ってきた彼がどんどんチームで戦力になっていったし、自分が弱いと思っていたレイヤの低いところの知識とかスキルを見せつけられたかんじがして悔しかった。 悔しいけれどお互いに刺激を受けあえたし、チームが別になってからもいろいろ悩みとか困りを話したりして、世代も近いしライバルというと変だけれど常に意識していた一人だった。 hitodeさんは見上げる先輩というかんじだったけれど、自分がそうであるように意識されるような存在でいたいって思う存在だった。

最初は業務委託だったり少し東京で働く期間があったり (この状況で……) いろいろ不安もあるけれど、ついに前から思い描いていた金沢移住に近付いた。

こんなにはっきりと自分の人生を動かしたのは、大学進学で絶対に北海道を出るぞと決めて大阪に出てきた時以来かもしれない。 そう考えると10年ぶりか。 漫然と過ごしてきたつもりはないけれど、もっと手応えを感じる時間が増えても良いのだろう。