この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

相変わらず平坦な毎日が続いている。

本を読んだり前から作っていたソフトウェアにちまちま手を入れたり知人とzoomで話したり。
書き出してみれば何も変わっていないようにも見える気がするけれど、決定的に何もかも違う。

無駄にしたくないとか、塞ぎ込みたくないとか、そういう気持ちがずっと根底に流れ続けている。
そういう気持ちの存在を感じ取るほどに自分がいかに自由意思を持てずに生活してるかということを自覚してしまう。

思い立って京阪に乗ってただ往復してくるだけのことをしてみようとか、そういう「ムダなこと」をする豊かさが失われている。

これまでとこれからは生活が一変するのだから元に戻るのかというよりこれからどうするか考える方が建設的なのだという人もいた。
それはそうだと思うが、ではどうなっていくのかという見通しがない。
それに、自分が好きだったもの、大切にしていたものが、「その後」の世界にどんな形で残るのか・残らないのかが気になってソワソワしている。
残らない方に傾きつつあるなら、手を貸したい。

たまたまこのタイミングで自分がライフイベントを迎えようとしたのも間が悪い。
この不安が周りに対するものなのか、それともライフイベントに対するものなのか、分別がつかないでいる。
単に変化を恐れているのか?相談しようにも、こういうご時世なので手段と相手が限られている。

意識的に遠ざけてしまいがちだったので、変に意識せずにとにかく毎日考えたことを書いていけば良いか。