この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

台風が去ってから空気が変わった。

これから秋の気配は深まるのだろう。

いつからが秋なのか、確信をもって今は秋だと言えるのがいつなのがいまだにわからない。

白梅が咲き始め桜が満開になるころくらいまでは明白に春だろうし、真夏日が続けば夏だ。

じゃあ秋はどこからどこまでなのか。紅葉の時期は少し寒すぎる。
春と対をなすものであって、装いも同じくらいの季節だと思う。

すすきがそよぐ頃が秋だろうか。

そういえば雪の降らない土地の冬の始まりも曖昧だ。雪が降らない限り冬が来ないような気もする。