花背敗北

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

Strava のプレミアム会員になって、京見峠の目標を設定した勢いで花背の目標も設定しようと思ったところ、そもそも走ったことがなかったので走ることにした。

しかし挑戦してゴールすることなく帰ってきた。敗走である。百井別れで心が折れた。

百井別れが半分くらいの地点であるという知識があって、途中でそれっぽいところを通り過ぎたのであと少しだと思って走るも一向に頂上は見えず、とうとう通り過ぎたと思った百井別れがなぜか視界に入ったところで挫けた。

出るのが遅く曇りだったため日が暮れるのが早かった、という事情もあるけど、そういう状況を都合がいいとさえ思ったのでやはり敗北だった。

正直、どうすれば完走できるかイメージがつかない。6km くらいあるはずなので、もっと序盤のペースを落とすべきだったか。とはいえそんなに飛ばしたつもりもない。

ずっと10%近い勾配が続いていて休みたいときに休めなかった。もっとダンシングするといいんだろうか……。あとは心肺を鍛えるくらいだろうか。

下っている最中にライトの電池が切れて、ツールボックスに入れていた交換用の電池に替えたらそれも切れていた。日は暮れていたし、下り斜度はきついし、九十九折が続くし、路面はボコボコだし、本当に怖かった。

ただ、発見もあり、下りでは思い切って下ハンドルを握るほうが重心が低くなってコントロールしやすくなるので、連られて重心が前にいかないように腰を引いて乗るとブラケットを握る姿勢よりはるかに怖くなくなった。

京見くらいの斜度で花背くらいの長さの峠を走って練習するとペース配分をつかみやすくなったりするかな。


今週に入ってからめっきり寒くなったので初冬の装いとした。

パールイズミ(PEARL IZUMI) 995-3D-2 ブライト タイツ・ブラック S

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七分丈だと寒いので冬用 (起毛素材になっている) のレーパンを買った。ウィンドブレーカーなどとあわせて上半身は寒さを感じなかったけれども、下半身はこれだけだったのでVラインのあたりがかなり冷えた。どうするといいんだろう。腹巻とかかな。

PACE(ペース) CLASSIC COTTON サイクルキャップ BLK/WHT 14-0101

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ヘルメットのベンチレーションから吹き込む風が寒かったので買った。サイクルキャップの相場ってけっこう高い気がする。スポーツ用品で機能のあるものだからこんなものかな、と思いつつピンキリっぽいので粗悪なものを掴んだらいやだなと思ってけっこう調べてこれにした。

イヤーウォーマーと一体になっていたやつと悩んだけれども、春や秋にも使いたいし耳が痛くなったことはまだないので、ひとまずキャップだけのものにした。

長袖のベースレイヤーも買った。今日はこれの下に夏用のベースレイヤー (薄手のメッシュ地) を着て、上には半袖ジャージを着た。

花背に入ってすぐの温度計で8℃を指していて、百井別れのあたりでは息が白くなっていたのでもっと寒かったであろうことを考えると、5-10℃くらいまではこの格好でいけそうなことがわかった。

下に夏用のレイヤーを着たのはよくて、汗でびしょびしょになることがなかった。

ただ帰り (下り) はけっこう冷えたので、峠のほうへ行くならもうちょっとなにか考えないといけないのかもしれない。足の指先が冷えたのでシューズカバーとかいいかもしれない。

これ以上寒くなると体温調節がむずかしくなるように思う。ジャケットを着るとかさばるのでサドルバッグが必要になってきたりするのではないか。