この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

25歳。25歳である。

尊敬している人がインターネットで「25になった」とこぼしたいたのを見た記憶は新しく、止まっていた誰かに追いついたような気分だけど、きっとそうではない。

少しはオトナに近づけているのかもしれない。些細なことで揺れなくなった。

自転車に乗るようになったのは大きな変化だった。大袈裟にいえば日々の見つめ方が変わった。

暑くて久しく写真を撮っていない。やがて涼しくなっていくだろう。夕方のオレンジがあの懐かしい色に変わっていく。

時期を逃してしまったので、スコットランドに出かけるのは来年にしようかと思う。日本の梅雨時に離れて欧州の乾いた空気を知りたい。