この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

嬉しいことだってあるし、楽しいことだってある、つらいことや悲しいことばかりではない、けれども、やっぱり自分はもう一度人間として生まれてきたいかというと、そうは思えない。

もう一度、同じように、同じ親のもとに、同じ兄弟、同じ親戚、同じ土地、同じ時代に生まれることができたら、とは、思えない。

幸せとか不幸じゃなくて、自分は、自分たちは、家族になるべきではなかったと思う。