この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

つらいことや悲しいことはなるべく長く考えたくないので、すぐに日記に書き出して頭から追い出すようにしている。

そうすると、たまに日記を読み返した時に「前にも同じようなことでつらいって言ってるな」とか、そういう発見がある。

およそ1年のうちに3回同じことでつらい思いなどをしたら改善したほうがよさそうだ、と自分の中でマーク付けする。
そこで初めて、悩みを問題として捉えて「理想とする状態は何か」「現状と理想の差分はどれくらいか」「関係する人は誰か」とかを洗い出していくのだけれど、日記に陰陽問わず書いてあるので手間がかからない。

とはいえ問題として扱えない、答えの出ない悩みもある。そういう類の悩みは、日記に「こうすることにする」と書いておく。読み返したときに過去の自分がどう対処するよう決めたかがわかる。

曖昧で漠然としたものは外に書き出してみることで具体的になり、そうすると俯瞰して冷静に見ることができる。