自分の中できちんと折り合いをつけるべきことだったのに、弱っていたのと、甘える心があったので、ついこぼしてしまった。
反省すると共に、そういうことも聞いてもらえて感謝するばかりである……。
ある種の劣等感とも嫉妬ともつかぬ濁ったこの気持ちは、しばらくの間付き合っていくものだろう、という気がしている。
行為の外側にアイデンティティを求めるのではなく、内側に抱きたい。コードなり、写真なり、それらをきちんと鍛錬を積み重ねて結果を出していくことで、自分の中で折り合いをつけていきたい。
気を抜くと自分の外側に助けを求めて、助かろうとしてしまう、それで助かってしまえそうなのは、本当に恵まれているし幸せだと思うけど、でもそれではだめなんだ。
そこにいる誰かを、こういう風に体よく使いたいのでは、ない……。
不安なのはいつも自分で、自分のことばかりだ……。