この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

ずっと調子が悪い。解決方法は知らないでもないけどそれをする気になれない。対処療法でしかないから。また同じことが繰り返される。

根本的な解決は望まない。自分の環境をよくすることだとかにリソースを使いたくない。まわりまわって自分がどうにかしたい人たちへ届くスピードを上げることになるならまだいい。内部政治みたいなことはまったくやりたくない。そういうことがやりたくなくて、そういうのを避けて生きていけるように、ということを目指してなにかをつくったりしたいのだから。

余裕がない。「ウェブ上でのプレゼンスが下がっている」と言われた。その通りだと思う。でもそれを致命的なことだと理解しているが、どうにかしようという気持ちが薄れている。死にかけている。

なにをやっても変わらないかもしれない、とも思う。見ているものは変わらない。ずっと同じところを見ていて、ここが、これが変わったら、変えられたら、きっと、という気持ちでいた。希望。変わらないかもしれない、変えられないかもしれない。よくならないかもしれない。

残りの命をかけてよいという気持ちはある。けど成し遂げてみせるという気持ちは薄れた。ただ死にかかっているだけのように思う。死ぬのを加速させようとしているだけかもしれない。

ここで、これが、だめならきっとどこでなにをやってもだめだろう。だから逃げるようにどこかに行くつもりはない。ただここで死ぬのを待つか、ここで自分で死ぬかのどちらかだ。先はあるのか?