自分好みのする素敵な文章を書く人はけっこう知っていて、尊びながら読んでいるのだけれどよく細かな瑕を見つける。
もともと細かなことに気のつく性分であるし、またそれを看過し嚥下することも難しいことは自分で重々承知している。
それでも未だに自分が粗を見つけたのことのない、見つけられたことのない人というのもいて、その人の聡明さというか、言葉選びの妙みたいなものは適わないなあ、とよく感心させられる。
そしてその人の書くコードも奇のてらったところなく、気取らず、綺麗なコードだ。美しいというほど華のあるものではない。理想を感じる。