人恋しさ

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

旧交を温めた時に、久しぶりに人と話す楽しさを思い出せた。

普段からなんでもない話をする相手がいないわけではないけれど、同僚であったり元同僚であったり同業の人であったりでなんとなく気を張るような気がする。

あと、雑談ですらないただ話を放ってそれを受け止めてもらう だけ の行為がほしい時があるけれど、Slackとかでは難しく感じる。
絵文字のリアクションはまだましだけど、あれもだいぶ受け手の発信という毛色が強い。

自分でもなぜかよくわからなかったが、7年ぶりに会った友達には実家の飼い犬が亡くなった話をしたくなった。からした。
話したからといって自分の中のモヤモヤが晴れました!とかそういうこともなく、ただちょっとだけしんみりしただけで終わった。友達はもっと気まずかったかもしれないから申し訳ないと思う。でも嬉しかった。
こういう話をできる相手・できる場所というのはそう多くない。
その友達だからということもあるかもしれないし、人手で賑うアーケード街を歩きながらならこういう話もできる気がしたからかもしれない。

こういう話ができる相手を友達と言うのなら、友達は少ないな。でもゼロじゃなくなったから良いかとも思う。