この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

4月12日

前日の夕方から、頭どころから体もろくに動かなくなってきて、いよいよこれはもうだめだなと思ったので休みをとった。

何をするでもなく、昼まで寝て、起きて掃除をして、ちょっとピアノを弾いて、夕方に堀川通の桜を見て、うどんを食べる。それからスタバかどこかに行って本を読み、寝る。

やけに透き通った西の空を見ながら、平日の夕暮れの放つ異彩は十何年前から変わっていないことに気がついた。

4月15日

寝付きが遅かったことに伴い遅めの起床。ひととおり練習して、そのあとのことは忘れた。

夕方に不思議な充実感をおぼえ、まだ土曜日であることをちょっと喜んだ。

4月16日

月曜日は雨の予報で、相当強く降りそうだから桜もいよいよ見納めかと思い、鴨川沿いを散歩した。花見をしている家族連れが多く、牧歌的だった。

京都御苑でぼーっとしていたら枝垂れ桜が見頃だったので日が暮れるまでゆっくり写真を撮り続けた。

夜、読書ついでにごはんを食べにいったお店、窓際の席は窓が開け放たれていて、春のほんのり涼しい夜風を楽しんだ。