この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

FA 43mm, いま見ると想像よりかなり安かった……。7万弱くらい。

この先欲しいなとはっきり思うのは、FA 43mm と D FA 100mm Macro の2本で、収入が10倍になったら D FA* 70-200mm とか欲しいな、と思うくらいである。ラインナップ的に、ほとんどそれくらいってかんじだけど。

FA 43mm は、FA 31mm が135判だと広角になるのでいい標準がほしいのでそのひとつとしてどうかと思っているかんじ。しかし DA* 55mm があるからなあ、という気持ちも……。FA 43mm は最短撮影距離が長めなのが気になっている。とはいえ安いしな、とか考えてしまう。

D FA 100mm Macro は、FA 77mm が APS-C だと 117mm くらいの画角だったので、それくらいの望遠をという気持ちとマクロがあったら楽しいよな、花とか……という気持ち。

関係ないけど、なんとなくフルサイズという表現はしっくりこないというか、何に対してフルであるのか、という実感が湧かない。慣用句みたいなものだって気もするけど。別にフィルムとか使ったことないし。ペンタックスには6x4.5判などもあるわけだし。

自分の世代だとぎりぎりフィルムに被っているはずだし、なんとなくネガフィルムを見た覚えはある。けど、レンズ付きフィルムを現像したときのフィルムで、フィルムカメラを家で見たり触ったりした覚えはない。母によると、父が EOS Kiss (デジタルかどうかは聞いていない) を買ったと聞いたけど、それを見た覚えはない。

こういうこともあるものなんだなあ、というかんじ。フィルムとデジタルがどうである、というのもあんまりピンとこない話である。まあ写真はけっこう上の世代で流行ったものらしく、またわりとお金のかかる趣味なので、中心となる年齢層が高いことを差し引かなければいけないと思う。

ずっと思っているのは、フィルムに対するノスタルジーに負けることなくデジタルが写真の一媒体としてじゅうぶんに魅力的なものであってほしいということ。

別にフィルムが嫌いというわけじゃないけれども、フィルムに対する愛着に実感を持てない人たちが、過剰に卑屈にならずに済むようにしたい。