日曜日に110kmほど自転車で走ったら帰りに膝の外側が痛くなった。
一緒に走った人やインターネットで調べたところによると腸脛靭帯炎らしい症状だった。
O脚やガニ股の人、膝がブレやすい初心者が高ケイデンスでペダルを回し続けると発症しやすいらしい。
O脚やガニ股の人、膝がブレる初心者がペダルを回すと膝を曲げた状態と伸ばした状態とで膝の位置がずれ、すると膝の外側に位置する腸脛靭帯に摩擦が起きる。高ケイデンスということは高速で反復することになるので摩擦が激しくなり炎症になる、ということらしい。
確かに帰りは巡航速度が30km/hを越えるくらいで、筋肉を消費しないようにギアを軽めにしてケイデンスを高くしていたので原因に心当たりはある。
膝がぶれる状態で高ケイデンスを維持する、というところがポイントらしい。いままで発症したことがないのは、長時間のあいだ高ケイデンスを維持するには平地である必要があるが、今までロードバイクで走ったことがあるのは峠がほとんどであとは車通りの多い街中だった。
一旦休んでから25km/hで走ればそんなに気にならなかった。
しかし帰ってシャワーをあびてから寝たら夜中に膝が痛くて起きた。心無しか熱を持っている気がしたし、眠るに眠れなかったのでけっこう前に買った冷えぴたシートを貼って寝たら、これがけっこう効いたみたいで起きたら鈍い痛みはほとんどなくなっていて、筋肉痛が左足全体に残っているだけだった。
起きてから対処療法を調べてみたらサポーターを使うとよいとあったので一緒に紹介されていたバンテリンのサポーターを近所のドラッグストアで買った。テーピングしてもいいかもしれない。
深く考えたことはなかったけれども、ロードバイクも体を動かすスポーツなので骨折せずともこれくらいの傷病はあってもおかしくなかったけど、いざ身に降ってくるとまさか自分が、という気持ちになった。
まさか自分が、と思いつつも、いままでろくに運動してこなかったのでむしろこれくらいで済んで行幸と言っていいだろう。20台半ばだから体もまだ無理が効くのかもしれないけれど、遠くない内に破綻するので持続的な体の使い方を覚えたい。
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