よみがえる内田ラレー号

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

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6年前に買ったロードバイク・内田ラレー *1 号をがっつり整備しコンポーネントをいくつか交換した。

 

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車が欲しくなり教習所に通っている最中、ふとロードバイクがけっこう汚れていることに気がついた。

最近ペダルが重い気もして走っている時の楽しさも減った気がする。単に体力が落ちただけだと思ったけど。

長年乗っているロードバイクもきちんとメンテできないのでは、高い買い物をして車に乗っても同じことになるのではないかと思い、まず掃除することにした。

 

家の掃除用に買ってあったウタマロクリーナーが中性で油汚れにも効くのでパーツクリーナーを新たに買ったりはせずこれを使う。

いつものショップタオルを使う。

 

一通り掃除をしたりバラしたりして、チェーンが伸びているから変えたいな・どうせ変えるならディレイラーを変えたりして走り心地を変えたいな、と思うようになってきた。

結果、以下のコンポーネントを変えることにした:

  • リアディレイラー
  • チェーン
  • カセットスプロケット
  • ブレーキ

付随してブレーキワイヤーとシフトケーブルも買い足した。

これを書いている時点ではブレーキは交換していない。

 

足回りで街乗りでも実用上意味があって変わった実感が得られるところを、と考えてリアディレイラーとブレーキを変えることにした。

ホイールも考えたけれど普段使いではあまり違いがわからなさそうなのと沼が深そうなので今回は見送った。

コンポーネント類は基本的に5つあるグレードの内、上位のものを選べば良いだけなのでさほど困ることがない。

 

元々4600系のTiagraと一部5700系の105で組まれていたので105〜ULTEGRAに変えた。

リアディレイラーだけ新品の在庫がどこにも見当たらなかったので105にして、それ以外はULTEGRAにした。

また、カセットスプロケットは11-28Tから12-30Tにした。街乗りとヒルクライムが多いのでローギアが広いほうが良かろうという見立て。

 

 

リアディレイラーを交換ついでに調整したおかげか、変速がばしばし気持ち良く決まるし漕ぎ出しに必要なトルクが減って軽快でめちゃくちゃ楽しい。

と、同時に今までごめんな……って気持ち。正直、買い替えようか悩んでいたけれど完全に自分が悪かった。

 

ちなみにコンポーネント交換を考えるにあたって今装備しているコンポーネントがどの世代のどのグレードを知る必要があり、メーカーのカタログを参照したのだけれども詳しい型番が書いておらずちょっと困った。

具体的にはTiagraの4600なのか4700なのか。画像と実物を見比べるとおそらく4600っぽいけど……というところでどうしようか悩んだけれど、ふとStravaにログインして調べたらきちんと世代まで含めてコンポーネントの型番がメモされていた。

Stravaにはロードバイクのコンポーネントの型番などを入力する機能があり、使いはじめた日付と走行記録を突き合わせてこのコンポーネントで何km走ったという情報が見れるようになっている。

過去のまめな自分は調べてちゃんとメモしてあった。しかも途中で変えたタイヤとかも丁寧に記録してある。

自分の凝り性な性分に助けられてちょっとおもしろい気持ち。

*1:声優の内田真礼 (まあや) にかけた