この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

市役所の近くでごはんを食べた。

酢か何かに漬けられたじゃがいもがおいしかった。

他人と会話していてだんだん自分の所作が雑になってきたことを実感した。

話したいことを話したいときに話したいだけ話したし、話す気分じゃなければ聞くに徹した。

脈絡はなく、意味はなく、会話のための会話だけをした。
楽しもうとか楽しませようとかなんてなく、ただ振る舞うだけ。

丁寧に振る舞わなければいけないとずっと思っていたからそうしていたけど、そうしたいわけではなかったし楽しくもなかった。

丁寧だと思って行っていた振る舞いを褒められることもあったけど、言葉づらだけだった。

お前の考える丁寧さでは年収は上がらないし時間は増えないし楽しくもならない。

なにか間違っているのかもしれない。正しい丁寧さがあるのかもしれない。だが正しさより自分の楽しさ気楽さを守りたい。

あまりに小さな自分の器を、まず自分の喜びをすくって満たす。