digitech のディレイを買った

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

DIGITECH XDD/DigiDelay ギターエフェクター

DIGITECH XDD/DigiDelay ギターエフェクター

帰省したときに友達とセッションして、ごはんを食べながら話しているうちに、あー、楽しいからもっとなんかしてもいいよなあ、と思って Amazon で注文した。

以前は2万近くしたいた気がするけれども、年始に見たら1万円を切っていたのが決め手だった。

これも8年近く欲しかったもののひとつで、欲しかったけれどもいろいろ気が引けて買えなかったものを買うようになって、大人になったなあ、という気持ちになる。


なにかを決めるときに、自分の責任において選ぶことができる、というのが大人だと思っていたし、そういうところには憧れていた。


ギターを弾くことは好きだけれども、上手になりたいとか、誰を越えたいとか、そういうのはあまりない。

ピアノもそうだけれど、ある種の向上意欲みたいなものが欠落しているのではないか。

こんなフレーズを弾けるようになりたい、とか、こんな風に弾けるようになりたい、とかはあるけれども。

これを向上意欲と呼ばなければ何と呼ぶのだろう。たぶん自分にとって「向上すること」はつらく険しいことと捉えているのだろう。だから、楽器を弾くという娯楽は、楽しく朗らかなものでありたい。

そう、これは娯楽なのだ。娯楽といっても、遊び半分とか、生半可な気持ちで、とかそういう意味ではない。全力で楽しみたい。100%, いついかなるときも楽しみたい、それも限りなく広く大きく。

ピアノを習いはじめてから、いろんな楽器を弾いてきたけれども、どれも楽しい。弾ける楽器の数だけ楽しさが増えると信じている。

なにかを極めていくと、より楽しい世界が見えるのだろうけれど、より広く何かを見たいと思う。