ヴァイオレット・エヴァーガーデン
文句無しに今期一番よかった。劇場版かと見紛うクオリティが13話ずっと続いたのがすごい。
戦争の記憶が色濃く残る世界観で物語の随所でその再来に対する緊張感が引き締めてくれるおかげで、本筋は「人と人を繋ぐ」というところにフォーカスできて中だるみもない、というのがシンプルながらすごくよくできていると思う。
登場人物は少なくないけれど、およそ1つのエピソードをかけて丁寧に描かれていくのですんなり名前を覚えられる。
ドロッセル王女の話が印象に残っている。
クジラの子らは砂上に歌う
日曜日、Netflixでだらだら見た。
ボーイミーツガール的な話かと思いきや、意外としっかりSFしている。
ヒロインが泥クジラに乗って一緒にいる動機とかがよくわからなくて、なんかすごい勢いで戦争が起きて人が死んでいくなあ、みたいな印象。
魔法使いの嫁
土曜日は『魔法使いの嫁』を一日かけて見た。2クールなので本当に朝から晩までずっと見ることになった。雨の日にずっとNetflixで見ているのが楽しくなってきた。
いきなり人身売買オークションから始まったり、主人公が妖精とのトラブルに巻き込まれて痛ましい目に遭ったり、重くて暗いけどちょっと聞き覚えのあるヨーロッパの伝承に登場する妖精や種族が出てきてちょっとハリーポッターみたいな懐しい感じがする。
チセは大人びているようでいて自分への無頓着さが目を離せなく、かわいい。親心みたいなのをくすぐられる。
知恵を活かして危機を潜り抜ける戦いもハイファンタジーっぽく、いきいきしていて楽しかった。
原作に追いついたみたいなので話が進んだらぜひまた続きが見れるといいな。