この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

いま、日付を書こうとして7月と書きかけてからもう8月であることに気がついた。早い……。8月は嵐の季節という印象が強い。すぐに天気が変わる。今日もいきなり雨が降ってきた。なんとなく嫌な予感がしてベランダで干していた洗濯物をとりこんでおいてよかった。

本当は京都御苑のほうに行こうと思っていたのに。けっこう降っていたので、雨の降る外の様子を安全に眺めたい、と思ったので、地下鉄で四条まで出て阪急に乗る。長岡天神あたりまでけっこう降っていて車窓から見える風景がおもしろかった。もういい年になると思うけれど、荒れた天気の日とかは興奮する。

梅田に着いて、そのまま地下鉄に乗る。ヨドバシで洗濯機でも見繕おうかとも思ったけれど、日曜日の梅田なんか見たら疲れるにきまっているので見なかったことにする。

淀屋橋から京阪に乗る。次の特急は2扉車だったので、せっかくだからひさしぶりにダブルデッカーの2階へ。本当に眺めがいい。

夏の雨の日、不穏な曇り空で、いま自分がどこにいるかわからなくなるあのかんじ。いまいるここからいなくなりたいような、どこかへ連れ去られてしまいそうな、離れたくないような。いつか自分もどこにも連れ去られてしまえなくなるのかもしれない。どこへも逃げられなくなったらたぶんそれが自分が死ぬときだろう。そしてそれはたぶん肉体の寿命より早くに訪れる。

淀屋橋のコンビニで買ったウィルキンソンのオレンジジュースみたいな炭酸水、炭酸が飲みたいと思って目についたので買ったけど別に美味しくなかった。

祇園四条で降りてジュンク堂まで。ピアノ譜を眺めながら、なかなかこれというのを見つけられず手ぶらで外に出る。雨。しかも昼に地下鉄に乗る前と同じくらい降っている。つまり、激しい。

どうしたものか悩んで烏丸通まで出てみて、四条駅の地下にある成城石井でビニール傘を買う。

すがりでもつつけ麺をいただく。ここ最近、土日は必ずすがりか高倉二条を訪れている気がする。ちなみに先週は月曜日と水曜日に高倉二条でお昼を食べた。行き過ぎだと思う。

すがりを出たら雨はほとんどやんでいたので、地下鉄に乗って帰るのはやめて歩いて帰った。