この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

朝7時くらいに一旦、目が覚めつつもごろごろうとうとしていて起きたのは10時くらい。行動を開始したのは12時くらい。もう3時間くらい早く 行動に出られていたら湖西線と琵琶湖線を巡る不毛な旅に出てみようかと思っていた。また今度。

家を出て昼をどうしようかと考えた。なんとなく外で食べたい気分だった。三連休、たぶん毎日ラーメン食べたけれど、すがりはまだ訪れていなかったし、すがりでも食べようかという気分になったので地下鉄で四条に赴く。

ところがいざ訪れてみると売り切れだった。がっくりしつつもここまで来たのでなんとしてもラーメンが食べたいという気分。

Google Maps で調べたら近いところに英多朗という店があったのでそこへ行った


現在地の近くで食事するところを探すとき、食べログを使うことはほとんどなくて、Google Maps を使う。

食べログの検索はとても貧弱で「二条・烏丸・河原町」みたいな大雑把すぎる括り *1 か、現在地から半径 N m 以内か、といったクエリしか投げることができない。

二条から河原町まで徒歩で30分以上はかかるし、移動するときに絶対的な距離なんて数値で意識することはほとんどないので、食べログでどうしても検索したいときは、半径 500 m 以内で検索してから数が少なければ範囲を広げていく、という風なことをする。けれど不毛なのでほとんど使わない。

Google Maps は地図上にプロットされるのでどれくらい離れているか、どこに位置しているかわかるし、スムーズに移動ルートも知ることができる。


烏丸から河原町まで地下道を歩いて移動する。河原町駅は既に改装されていたけれど、烏丸駅の地下道のあたりもところどころ改装された跡が見えた。

河原町から特急で梅田へ向かう。

桂 - 洛西口の高架がだいぶ進んでいた。工事の計画をきちんと読んだことはないのだけれど、工事が進んでいる上りだけまず先に切り替え・開通してから下りのほうに着工するんだろうか。

西山天王山駅もホームはだいぶ完成に近付いていた。今年の年末に開業らしい。

梅田に着いてから急に腹痛がやってきたので、阪急百貨店に逃げる。

秋の色も濃くなってきて、マウンテンパーカーが欲しいと思いはじめたので、ついでにメンズ売り場を眺めてみるも、あまり対象客層に入っていないようだった。

特に梅田に用事もないので御堂筋線に乗って淀屋橋へ。実に4週間ぶり。8000系の特急。

天満橋を出ると夕方の美しい西日が寝屋川に射し込んでいる。

香里園を過ぎたころ、夕食をどうするか考えていた。夕食を外で食べるなら場所によって、祇園四条で降りるのか、七条で降りるのか、あるいは三条で降りるのか、変わってくるから。

それでふと窓の外を眺めたら夕焼けが綺麗で、それで楠葉で降りることに決めた。枚方市駅を出て楠葉駅に到着してそのまま下車。初めて降りる駅。

噂ばかり伺うくずはモールを眺めながら西側に出るのに悩んで、かなり大回りをした。大回りして西側の淀川の方へ出たものの、どうやらゴルフ場になっていて、堤防のほうまで気軽に出れなかった。

がっかりしつつも、しかし天王山の傍で鮮やかに燃える陽を眺めて、ただただ美しいなあ、と溜息をついた。

「美しい景勝地」として完成されているわけではなくて、むしろ人々の住む雑多な土地ではあったけれど、それを補って余りある美しさだった。京阪本線の沿線風景の美しさには惚れ惚れする。

せっかくなのでくずはモールの中を少しだけ眺めてから楠葉から特急に乗る。ロングシート車両が来たので当然、見逃した。

三条で準急に乗り換えて神宮丸太町で降りる。ぶらぶら散歩しながら市役所前から地下鉄に乗って帰る。

同僚の家に餃子を食べにいくことになって、近くのスーパーでビールなどを買って移動する。面倒だったのでタクシーをつかまえたら、ひたすら関西弁のレクチャーを受けた。「わては生まれも育ちも生粋の京都なんで」とか「ちょっと永ちゃん入ってますやろ」とか言ってた。

580円に1080円出したら、「そんなのあきまへんわあ、最近の若い人ってどうしてそういうことするんやろね、むずかしいから勘弁してやあ」と言われた。疲れる。

同僚宅についてアニメを見ながら餃子を黙々と食べ続けた。

*1:およそ中京区全域