この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

Web にふれはじめてから、そしてプログラムを書くようになってから、一度もスクレイピングに興味をもったことはない。

興味を持ったことがないというか好きになったことがない。もっと言ってしまえばずっと嫌いだ。ナンセンスだと思っている。


インターネットにあるすべての情報、リソース、資産は、その URL として存在していること、パブリックな状態で存在していることそのものに価値があって、それがローカルの記憶領域に存在したり、公開範囲が限られたところにあったりしては、だめだ。それはインターネットには存在しない。ときめかない。

エキストエリアも同じで、使いなれたテキストエディタでもどうしても日記だけは書けない。勢いが出ない。インターネットそのものに存在するテキストエリアにむかってテキストを入力してためていく。この臨場感、インターネットの中で生きている、という感覚はインターネットに繋がったテキストエリアじゃないと得られない。

だから、Web に公開している日記はテキストエリアじゃないと書けない。


もっと、そういうテキストエリアから喚起されるなにかが確かに存在することを知ってほしい。