この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

ケータイ小説とかソーシャル・ゲームとかが流行る度に、きまって「娯楽や芸術がインスタント化していく、人間もインスタント化してバカになる」みたいな主張が出てくる。

娯楽や芸術のありかた・形態というのは主だって提案した人や組織はあったかもしれないけど、それらを消費する人たちにまで行き渡った時点で誰かのものではなくなるから、提案した人たち、仕組みを作った人たちが死んだからといって無くなるわけではない。

娯楽や芸術を通した人のありかたに異義を唱えるならば、別の娯楽や芸術を提案して人のありかたを変えないといけないんだとおもう。

たとえば、てきとうなパラメータを整えてボタンを押すだけでケータイ小説投稿サイトと2chまとめサイトにいい話を投稿してアフィリエイトで稼ぐ、出版して印税で大儲け、みたいなの作ったら人気があるそういう界隈で焦土戦ができる。