この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

最近、広角のよさがわかってきたというか、憧れみたいのがはっきりとでてきて、というか前からあることにはあったのだけど、Kマウントで24mm付近 (換算35mmあたり) のいいレンズがなくて半ば諦めていた。

それで、35mmの雰囲気はよいとおもうし、趣味なのだし、言っても11万くらいならとおもってX100を購入することを真剣に考えはじめた。

しかし、よく考えると11万の予算を許容できるならば、かなりいいレンズも買えるわけで、無意識の内に避けていたレンズのなかにいい選択肢があるのでは、とおもって調べてみた。

COSINAのDistagon T* 2.8/25がよさげなかんじ。Kマウントは生産終了しているけど中古でいくらか出回っている。新品でもまだ在庫があるところはあるし、新品で7万円くらい。7万円と11万円には4万円の差があるし、今後Kマウントを使いつづけることを考えたら、お得な気がしてきた。

そもそもセンサーがカメラにロックインされるようになったデジタルカメラに、レンズ一体型のカメラというのはすごく不便というか不利な気がしていて、たとえばDPシリーズのような、センサーのために財を投げてもいいとおもえるようなカメラならともかく、素性のいいレンズ程度 (とあえて言う) に積極的にお金を出すのはどうか、という気持ちがある。もちろんX100はそれだけではないけれど。

やはりレンズという長期的に使える財産たりうるものに対して投資するほうが賢いし、そのほうがいいような気がする。