この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

大阪にきていくらか写真を撮ってみて、DA 35mm Ltdのよさがまたひとつ見えてきた気がする。

標準マクロというのが性に合っているかんじがする。画角の狭いマクロだと寄りまくって花しか写ってないつまらないかんじの写真ばかり撮ってしまいそうだ。標準だとボケも少なめだし、相対的に説明的になってしまう。だから、主題以外も効果的に取り込んでいかないといけなくて、そういうところがおもしろいとおもう。広角マクロがほしくなる。

あとはなんといっても標準の画角とコンパクトさがスナップにほんとに向いている。レンズの性能もピーキーでなくて落ち着いているのも扱いやすいところ。開放でもそこそこシャープだし、F5.6くらいでいちばんシャープになる気がする。だいたいF11くらいまで絞れる。

レンズの味がわかるほどの審美眼もないし、これくらい落ち着いた優等生的なレンズのほうがなんだかんだいって扱いやすい。はじめてのレンズでこれを買ってよかった。