この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

だんだん「ここかな」という77mmの勘所が掴めてきたかんじがする。

35mmがとても素性のよいレンズだったので、それと同じ感覚でどうしても欲張ってあれもこれもと撮りたくなるけど、そこをぐっと我慢できるようになってきた。

というか我慢せざるをえないというか。

あと、なんとなく落ち着いた画になってきた気がする。奇をてらわないというか、派手でないというか。生命感が欠けているかんじもする。

単に画面が暗いとかではなくて、これから先があるかんじではなく、あとは死ぬだけ、みたいな画が多い、ように感じる。冬だからか。

まあそういう気分なのだろうし、それはそれでいいとおもう。

今まで奇をてらったりしていたつもりはないけど、しかし落ち着いて構えて画作りについて考えられるようになる、というのは、たぶん、よいことだとおもう。

一昨年は35mm買って、昨年は77mm買ったので、今年は25mmを買うことにしようかな。Zeissの25mm F2.8 Distagon T*という生産終了してしまったやつ。B&Hだと在庫あった。

MFだけど25mmだったらF5.6くらいまで絞ればパンフォーカスになるだろうしどうとでもなるだろうとおもう。コクのある色乗りはK-7と相性よい気がする。

広角マクロできるくらい寄れるみたいだしウハウハ。広角マクロ、ね。いい響きじゃんすか。