魔法少女まどか☆マギカ (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
- 作者: ハノカゲ,Magica Quartet
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2011/02/12
- メディア: コミック
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魔法少女まどか☆マギカ (2) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
- 作者: ハノカゲ,Magica Quartet
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2011/03/12
- メディア: コミック
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いろいろ書店まわった末にゲット。
id:lbukiのコメントみて中身に言及してないことをおもいだした。
QBが可愛くマスコット風に描かれていてキモい。アニメより頭身高くてマミさんとかほむらがよりかっこよく見える。あと、上条くんがまだいくらか男に見える気がする。
アニメだとマミさんとかほむらはなに考えてるかわからないかんじだったけど、わりと表情の機微が出ている。
あと、既にいろいろ言われてるけど、マミさんが……その……。
マミさんのマミマミシーンもそうだけど、杏子とさやかの戦闘とか、さやかのバーサク戦闘とかもはっきりと血糊が描かれているし、これはこれでアリだとおもった。血糊あると「全治三ヶ月のはずだったんだけど」のシーンとか、「あんた……まさか……」のシーンとか、わかりやすいとおもった。
あと、仁美と上条くんは、なんかガチっぽいっていう風になってるけど、これはアニメのどっちつかずなかんじのほうが好き。なんていうんだろ、読者(第三者)が仁美と上条くんのことを「そういう風」に見るか、っていうより、さやかが「そういう風」に見るか、ってほうが重要で、さやかは思い込んだら一直線なところがあるから、アニメみたいにぼやっとした表現のほうがさやかの性格が生きる気がした。
でも、やっぱりハイライトは「あたしって、ほんとバカ」の最後かなあ。杏子みてて胸が締め付けられて、オワオワオワオワってなってた。
アニメはすごく抽象的というか、映像的に遊びが多くて、だからこそおもしろいところもあるんだけど、漫画として表現されてわかりやすくなっているところもあるし、思いの外おもしろかった。
そもそもいわゆるメディアミックスは好きなんだけど、映像、活字、漫画などで方法論を変えずに形だけを変えちゃう作品って多くてあまりうまくいっている作品ってないなあ、という印象だったんだけどひさしぶりのアタリでした。