前回: 新幹線に乗ったらめちゃくちゃ体調が悪くなった - 『言葉を吐く』
風呂からあがって水を飲んだあとから体調が急激に悪くなって、いろいろあり身の危険を感じて119した。119したのは人生初。
経過は以下の通り。
- 当日の睡眠時間は4時間くらい (Fitbitより)
- 風呂に入り、いい汗をかいたなと感じるくらい
- 記憶が定かではないけれど風呂に入る前に水は少し飲んだくらいだったと思う
- 身体を拭いて化粧水・乳液をつけて次は髪を乾かすという段階で水を飲んでおくことにする
- ブリタで濾過した水を500mlのタンブラーに注いで半分くらい一気飲みする
- 髪を乾かそうと洗面台に戻ったら (この間30秒くらい) なんとなく血の気が引いていくかんじがしてくる
- 息苦しいかんじがしてくる
- 手足の先が痺れてくる、心拍があがってくる (Fitbitの表示で120くらい)
- しばらく座り込んでいると吐き気がしてくる
- ヒートショックかのぼせを疑ってスマフォで対処を調べはじめる
- このあたりで手足が震えはじめる、寒いのか暑いのかよくわからない
- 20分くらい座り込んで水をちょびちょび飲みながら深呼吸を試みても、心臓のあたりの不快感、吐き気、指先の震えが止まらず、一人暮らしでこれ以上悪化したらいよいよ事だと思い、119することを決意する
- ……が、その前に119じゃない相談する電話みたいなのがあった気がしてまごまごと調べる
- #7119 だとわかるが、石川県ではやっていなかった
- refs. 救急安心センター事業(#7119)ってナニ? | 救急車の適時・適切な利用(適正利用) | 総務省消防庁
- 改めて119する
- 火事か救急か聞かれる
- 経緯と症状を伝える
- 番地まで伝えたところで「本当にあっています?」的なことを聞かれて、集合住宅なので建物名も言います、と返すやりとりがあった
- 事故とかではなさそうな要救護者は高齢者の蓋然性が高い、高齢者は一軒家に住んでいる蓋然性が高い、というところからの推測が伺えた
- 服を着て待っていろと言われたのでパジャマからスウェットに着替えて財布などが入ったスリングバッグと上着を抱えて玄関で座り込む
- 5分くらいでサイレンが聞こえる
- 集合玄関を開けて、玄関で処置を受ける
- 心電図
- 血圧
- 心拍
- このあたりで心拍は少し落ち着いていたような気がする
- 血圧の上が138、心拍が100、とかは聞こえた
- 血圧や血中酸素濃度などは正常な範囲内にあること、迷走神経反射だろうということが告げられた
- 風呂上がりで身体が火照った状態で冷たい水を急に取り入れたことで迷走神経反射が起き、血圧の変動が起きた
- 迷走神経反射の反応に緊張・動揺して心拍が上がり呼吸が浅くなったんだろうとも
- 思うところがあったので先日の新幹線での出来事を伝えたところおそらく同様だろうとのこと
- 数値は正常な範囲内だけど搬送を望むかと尋ねられたので、断り、署名して帰ってもらった
改善すること:
- 風呂に入る前の水分補給は十分にする
- 風呂上がりの水分補給はゆっくり冷えすぎていない水を飲む
- 風呂に入る前にタンブラーに注いで常温に放置することにした
- 寝不足な時は入浴はじめ身体に負荷のかかる行動は控える
- 寝不足にならない
- しばらく午前中の新幹線通勤はやめる
- 前泊する
10年前くらいから寝不足気味 (~5時間睡眠) の時に下痢するとトイレで気持ち悪くなる・貧血みたいな症状が起きるようになって、それも迷走神経反射によるものだということは知っていたけれど、こういう症状は初めてだったので驚いた。
と同時に、睡眠不足な時にてきめんに自律神経が弱くなる傾向にあると自覚できた。
あと慢性的な傷病を抱えていないぶん、予想だにしない体調の変化に動揺しやすいということもわかった。これはなんとなくそういうきらいがあるのは知っていたけれど、別の体調悪化をトリガーにさらに別の悪化を引き起こすくらい過敏だとは思っていなかったので、まず自覚してうまく付き合おうという気持ちになった。