この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

昼すぎまでポケモンをやって、部屋も寒いしどうせならと出かけた。

本当はてきとうにお茶でもしばいてまたポケモンをするつもりだったけれど風は強いけど天気がよかったので京都御苑にひさしぶりに出かけた。

写真を撮るつもりはなかったはずだけれど鞄にはK-1とX-E3を入れていた。

風がとても強くてすっかり伸びてきた前髪は暴れ放題。伸びてきたというか伸ばしている。

京都御苑に来て、伸びる影の長さでもう冬になってしまったことにやっと気がついて認めることができた。
本当はもっと秋が続いてほしかった。

けど気に入っているコートを着るにふさわしい季節になったからゆるす。寒くもない。

京都御苑のまわりは背の高い木々で囲まれていて、冬になると日没よりもずっと早く暗くなってしまう。

祝日の京都御苑は大きな犬を散歩させている人がいたり、おしゃれに写真を撮りあっているカップルがいたり、幸せそうだった。

すっかり木々は紅葉しはじめていて、枯葉を踏みしめながら少し撮ってみる。冬の夕暮れどきの光はこんなにも強かったか。

久しぶりに手にしたK-1は大きく重くて落としそうだった。シャッターショックもけっこう大きい。楽しいからいいけど。

夜、日が落ちたあとは、ヨドバシに行ってやっとクロアチアに持っていった写ルンですを現像に出した。