金曜日は友人と食事しながら話をした。
「これはワークショップのようなもので、過程に意味があると考えているのです」という又聞きの言葉を聞いて、そういえばこうやって Web に日記をつけているのも、パブリックワークブックのようなものかもしれないな、と思った。
Web で公開された日記を書くことは、およそデメリットばかり思い付く *1 し、Web 日記を書き続けることで得られた効能の話だって、単に結果論でしかないと思っている。
なにかを書こうとすること、書き続けようとすること、それが誰かに伝わるかもしれないこと (あるいは伝わらないかもしれないこと) をずっと考えている。
なにかが伝わらずにうまくいかなかったり苦しむことのほうがきっと多いのだから、なにかが伝わってしまうかもしれないことに怯えられるのは贅沢なことなのではないか。
毎日天気予報で雨と聞いていたけれど、さすがにこの日ばかりは本当に雨に当たった。
*1:数年かけて書いていてもデメリットの方が多いだろうと未だに思っている