この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

会社で研修旅行みたいなのがある。雪が降る中、散歩していたら社内の衛生担当 (そういう名前だった) の同僚と社長と産業医が病院の前で立ち話している。「ちょっと aereal くんも話聞いてよ」と言われるので混ざる。自分以外はスーツを着ているのに、自分だけスウェットを着ていて恥ずかしかった。

産業医から「行きのこだまの中で食中毒と風邪対策について講演してね。話すのは社長だけど、資料作りは君で」と言われる。名指しされた同僚は頷いて早速考えこんでいた。

社長が「僕が話すなら資料も僕が作ったらいいんじゃない?」と言って、同僚は少し考えたあと「嫌です」と言った。その場にいた僕以外の人が笑った。「なんか自分の仕事を代わりにやる、って言われると、信頼されていない気がして嫌なので」と言った。社長は「それもそうだし、おねがいするね」と言った。

産業医が「じゃあみんな頑張るように」と言ってその場は解散になった。

社長がレンタカーを呼んで同僚が運転して回転寿司にいく。社長は走っていくから、と言って別行動だった。


武蔵小金井に平城京跡1/100スケールと売り出されていた屋敷を親が買って住んでいる。けど居住空間として使っているのは12畳の掘りこたつのある部屋だけで、その他は文化財として保護されている。

掘りこたつのある部屋に満遍なく自分の脱いだ衣類が散らばっている。

武蔵小金井の南に奈良市がある。近鉄が走っていて、自分は近鉄と沿線地域の文化的な関わりについて中学生のころから研究している。

1870年代に奈良県から景観を損ねるという理由で近鉄の快速列車だけが定期運行から排除されるという期間があって、その数年間だけ奈良交通というバスを運営する会社が代わりにバスで快速列車相当の運行をしていたのだ、という講演を中学校でする。バスには興味がなかったけれどこの奈良交通の運行するバスだけは好きだった。


武蔵小金井は周辺ではとても有名な荒れた町で治安が悪かった。そんなところにこんな家を建てるのもどうかしている、みたいなことを言われる。

けど自分はとても治安がよくて困ったことはなにもない、という。4月になると大学生が家の周りで卑弥呼ごっこをして騒ぐのはちょっと迷惑だとは思っていた。


市役所で働いていて、恋人の戸籍を初めて知る。

性別が男女ではなくて「好」と書いてあり、読みは「みかるこ・みかるけ」だった。「好」というのは省略された (?) 字体らしく、女偏の下に横棒があるのが正しい字体らしい。

それを見て、ああこういう表現をとる地域の出身なんだ、と思った。