この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

とても広い遺跡のようなところにいる。木がいくらか生えていて、古びた建物がいくつかあり入り組んでいて迷路のようだった。古びた建物には定食屋や甘味処もある。

先に進みたいのだけれども行き止まりにあたってしまって、周りの定食屋の中に脱出するための階段が隠されているはずだと思って手当たり次第入ってみる。


同僚の方が墓石を探すというので一緒についていく。墓石や死装束などを扱う店に入って品定めするも気に入る品がなかったのか店を出る。

出るときは一緒ではなくて、自分は店主と外に出た。白髪が混じりながらもがっしりとした体格の店主は老紳士という風だった。

外に出て大きな寺社の日陰で店主の人の隣にいると、店主あてに電話がかかってきて図らずも話し声が聞こえた。相手は自分の同僚で、一言、「しょっぱい、使えない」とだけ呟いていた。

店に戻ると同僚の方が戻っており、店員は下の名前で呼んでおり、老紳士は同僚の方を「おぼっちゃま」と呼んでいた。同僚の実家は墓石屋だった。


夏、実家にいる。真っ白の壁と家具だけしかない家に住んでいる。自分も母も妹も白い服を着ている。

恋人が佐川急便に乗ってやってくる予定で、配達の1時間半前に電話があるとのことだった。

それまでに洗濯機とポテトチップスを用意しなければいけない、とのことで街をかけまわる。街は先に出た迷路のような遺跡であり、そこに捨てられている洗濯機を探す。

無事に家に到着したので、とても広い2階の部屋に通して白いシーツを敷いた上にふたりで座ってポテトチップスを食べながら話す。