複数人でなにかやろうとするときに、一番パフォーマンスの低い人間に合わせようとするとなにもかも破綻する。

パフォーマンスの低い人間に合わせようとする態度を見せると、パフォーマンスの低い人間が上昇する気力を失って、より高いパフォーマンスを発揮できる人間は常に足を引っ張られる。結果的により高いパフォーマンスを発揮する能力のある人間も最底辺までパフォーマンスが落とされる。そういう状態でより効率を求めようとすると単に人間を増やすしかないが、人間が増えても全体のパフォーマンスは単調増加しないので、デスマーチが発生するのだなあ、ということがだんだん頭の中でわかってきた。

それなりの量と質のコードを書いてきたつもりではあるけれど、やはり発想の柔軟さだとか転回の速さだとか、まだまだ及ばないなあと思うことが多いけれど、自分がチームの中で最もパフォーマンスに劣る人間である場合、自分の向上がある意味でチームを健全に保てるのだ、と考えるといくらか気が楽だ。