メモ

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

モレスキンの手帳は持っている (はてなとさくらインターネットのキャンペーンで当選したやつ) んだけど、まったく使わないのでけっきょく持ち歩かなくなった。

そもそもメモをとるという習慣があまりないので、紙の手帳だろうが、ガジェットだろうが、何を持ち歩いてみても自分の記憶領域を補助する記憶装置を使う、ということができない。

いや、補助記憶を使わないわけではない。タスク管理のためのアプリケーションに気になったことばだとか、買わないといけないものなどは記録されている。

たぶん「メモ」という微妙な単位の扱いに戸惑うのだとおもう。

複雑なものごとを記憶しなければいけないとき、その場でなんとかして自分が扱える単位にまで丸めようとしている。自分で扱いきれないほどに複雑なものごとを記憶できても、実行できないのであればそれは記録しておく価値はないので、だからこうしてきているのだとおもう。

だから、自分が処理できる単位にまで丸めることができると、必然と日常的に使っているタスク管理アプリケーションなどで事が済む単位になっている。リマインダだとか優先度なども管理できるのでふつうのメモという概念を表したアプリケーションや物体よりも扱いやすい。