2時間スタジオに入って叩いた。
タムまわしの練習をしたりなんだり。
課題曲を2曲設定して入った。
毛色の違う曲を2つ。
"未完成ストライド" は特に早い手回しがあるわけではないのだけれど、きちんとアクセントをつけてあげないと本当にのっぺりとしてしまう、ヘタクソが叩くとほんとうにヘタクソに聞こえる。
タイム感も大事で、サビ前のフロアタム→スネア + ハイハット→スネアのフィルインの流れはインテンポだと一発目のフロアタムが軽くなってしまうのでタムとスネアの二発は溜めをつくらないといけない。
2番のAメロのスネアが裏にずれたトリッキーな8ビートとか、うまくゴーストノートを転がさないと隙間が空きすぎてしまう、けど詰めればよいというものでもない。
"Abnormal trick" は対照的にとにかく手がまわる。アクセントははっきりつけずに叩くタイコ (とシンバル) の組み合わせでリズムに色をつける。
奇数小節でハイハット、偶数小節でタムを回すトリッキーな16ビート以外はけっこう素直だった。しかし比較的素朴であるドラミングであるがゆえに、16ビートの粒が揃っていないと不恰好さが目立つ。