この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

「こういうのがほしい」「こういうのがやりたい」とおもって「じゃあやろう」「じゃあ (コードなどを) 書こう」と思い立つまでの精神的な障壁がだいぶ減ったかんじがする。

こっち (大阪) に来てから顕著で、会いたいとおもった人には会うし、行きたいとおもったイベントには行くし、それらに比べれば少ないけどコードを書こうとおもって実際に書く量も増えた。

特にこれといった要因は思い当たらないけど、強いて言うならば「こうしたい」という気持ちとそれを実行するだけの環境が整いつつあるんだとおもう。たとえばそれは、会いたい人が身近にある地理的条件だとか人脈だとか遠方へ出立できる経済的余裕だとかといったものたち。

コードをまったく書かないと、たった一行のコードも数千行のコードも正体不明のダークマターとして映るだろうし、まったく楽器を弾かなければ単純なスケールもアルペジオの発展も超絶技巧として聴こえるだろう。誰とも会わなければ人間すべてが正体不明のおぞましい人工知能に見えるかもしれない。

そういう障壁を崩していくいろいろがあって、それらはもちろん望んでいたけれど、すべてが自分の手で掴んだとはおもっていない。空から降ってきたような偶然だってあった。そんな巡り合わせに感謝しつつ逃さないようにしたい。