PENTAX K-5をさわった

この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

某カメラ専門店でさわってきた。smc PENTAX DA50-200mm F4-5.6 ED WRがついていたけど、ばかじゃないかとおもいます。(望遠ズームは最短撮影距離が長く、狭い店内ではなかなかピントが合わないので)

手に取って触ってみたかんじですが、重さも大きさもちょうどいい。一言で言うなら「持ち歩くこと」を考えられた造形だな、とおもいます。

もちろん軽さや大きさを単純に比較するなら、小さくて軽いカメラなど星の数ほどありますが(いまはやりのミラーレスとか)、カメラはただ軽くて小さければよいわけではなく、ファインダーを覗き(液晶パネルを眺め)カメラを構える態勢をとるときに、無理のない大きさと重量が求められるのだなあ、ということをコンデジやケータイで撮影していておもいました。

おれは平均的な同性の体躯よりいくらか小さく、また運動不足気味であることも手伝って筋力は不足気味ですし、大きなものを持つときにバランスが取りにくい、という悩みがあります。(ギターやベースを弾きますが、なかなかたいへんです)

なので、構えたときの安定感を踏まえた上でのコンパクトなカメラが欲しい、とおもっているのですが、K-5はぴったりですね。

グリップがちょうどいい大きさです。あまり手が大きくないのですが、まるでオーダーメイドであるかのようにぴったりとグリップにフィットしました。グリップが余るかんじもしませんし、グリップにしがみついているような感触もありません。

シャッターを切ってみたのですが、とても気持ちいい。吸い込まれるような(魂がとられる、という迷信が復活しそうな)シャッター音で、ミラーがバタバタ騒ぐような不快感もないですし、思わずシャッターボタンを押しっぱなしにして、シャッターを切る音に耳を傾けるくらい気持ちよかったです。

ライブビューも試したのですが、コンデジのような感覚で使えますね。合焦点がクローズアップされるのはおもしろいとおもいます。

店頭で触る限りでは、PENTAX K-5はシャッターを切るのがとても楽しくてワクワクするカメラでした。がんばってお金を貯めて買おうとおもいます。