盛り上げ施策

乳液を買う

ストレス発散のためにお金を使いたい。しかし物はむやみに増やしたくない。かといって無駄な消耗品を買うのも嫌。など考えた末、美容健康なら良かろうと思い至り、また最近やけに鼻がてかる気がしており、水分不足により皮脂が過剰分泌されている説がありそうだったので乳液を買ってみることにした。
化粧水だけで生活してきたけれど、やがて秋になろうとする近頃なので時期的にもよかろう。

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BALの1階に入っているけれど縁が無いと思っていた。調べると意外と男性向けの商品の扱いもある。しかし買ったのは男性向けではなかったけれど。

つけて1日過ごしたところ、目に見えて顔のてかりが少なくてけっこうびっくりしている。よくよく考えるとこの時期のオフィスは冷房がずっとかかっていて乾燥している気もする。

香水を買う

ものすごく前に容器集めたさついでに付けていたこともあるけれど飽きてそれっきりだった。
へたにつけても臭いだけでしょと思いしばらく遠ざかっていたけれど、ふと練り香水ならマイルドに付けられそうだし良さそうではと思い買った。

ハーブっぽい香りでシトラス系よりちょっと大人っぽく、ムスク系よりは軽くけっこう好み。あと練り香水だと髪の毛の毛先にかるく付けるというのもあると知りなるほどって思った。

スニーカーを買う

www.patrick.jp

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29

この前、29歳になった。いよいよ30待った無し。

仕事とか生活とかまあまあうまくやれていると思うが故に張り合いを感じなくなってきた。
けど、それもそれでいいかな、別に仕事を常に気を張ってやり続けたいと思わないし。そう思わないことは美徳を欠くことではないだろうと受容できつつある。

ただ、自分に傲慢さを感じる瞬間が増えた気がするので、それは気に留めておきたい。自信を持つことと傲慢であることは違うはずだし、傲慢であって良いことは少ないだろう。
でも同じくらい、自分が長い時間を過ごす仕事で退屈な瞬間は減らしたい、と思うことも抗いがたい。

最近、インターネットの知り合いと食事する機会があり「気持ちや考えていることを自分の言葉で表しつづけている日記がすごく良い」と伝えてもらえた。
自分が磨き続けていたいと思っているいくつかのうちに日記があげられる。

この日記は文章を書くことへのささやかな熱意と手慰みに書くだけの身近さと残りは日々感じ入る心があってこそ成り立っている。
どうか自分を磨り減らさないように。雨上がりの夕方、西の向こう側には厚い雲の中やけに明るく差し込む太陽がいて、まじまじと夕景を見つめることもしていなかったなと少し後ろめたい気持ちにもなった。

ちょうど誕生日を迎えるころにこうやって日記を書こうとし、近頃を思い出しては秋が近付いていることに気がついてきた。今年も変わりなく秋が来る。
変わってほしいことと、変わってほしくないこと。秋はこれからも変わらず来てほしい。冬も来てほしい。毎年そう思い続けている。

リズオフ

『リズと青い鳥』『響け! ユーフォニアム』の曲をやろうというオフの練習回があった。

合奏に参加するのは10年ぶりで、ここ2年くらいレッスンに通っているとはいえ別のドキドキが湧いて仕方がなかった。
初めて会う人や久しぶりの合奏への期待や不安、あれこれ。
社会人バンドがどれくらいのレベル感なのかわからないから、そもそも通せるのか、あるいは自分が蔑まれるくらい圧倒的に上手なのか、一人で悶々としていた。

意外と初回で通ったし、個人としても実力通りだったと思う。練習なので休憩もほどほどにあるからスタミナはなんとかなった。とはいえ本番までにはもうちょっとつけたいかな。

最初に『プロヴァンスの風』を合わせた時の「曲になってる!」感動は懐しくも久しく覚えたことがなかった。これだけでかなり楽しくなった。

練習後は同じパートの人と話すことができ、ずっと楽器や部活の話なんかをしていた気がする。とにかく楽しい。

しかし帰ってきて冷静に振り返るとまだまだ足りないところはたくさんあるので本番までに良くしていきたい。

SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Artを買った

SONY FE 28mm F2とSIGMA 50mm F1.4 Artを手放して買った。

28mm F2は小さいけれど28mmという画角がスマフォに近くて新鮮味がないし開放絞りがF2というのもパンチに欠ける。
50mm F1.4は好きだったけれど、いかんせん大きく重いのでどうしてもFE 55mm F1.8 ZAを選びがちだった。

さて35mm. KマウントでFA 31mm F1.8というレンズでよく撮っていた。28mmよりやや狭く35mmよりちょっと広い、つけっぱなしにして楽しいレンズだった。
FEマウントだと発売が決まっているレンズを含めて主に以下がある:

  • SONY FE 35mm F2.8 ZA
  • SONY FE 35mm F1.4 ZA
  • SIGMA 35mm F1.4 Art
  • SIGMA 35mm F1.2 Art
  • SONY FE 35mm F1.8

ほかSAMYANGやフォクトレンダーのMFレンズもあるがだいたいこんなかんじ。
SONYとSIGMAの新作でにわかにFEマウントの35mmが熱くなり気になったので買うことにした。

SONYのF1.8とSIGMAのF1.2で悩んだ。他のラインナップも魅力的だったけれども、F2.8は大きさでアドバンテージがあるものの16-35mm F2.8 GMの下位互換になってしまうので却下、ソニーとシグマのF1.4はどちらもそこそこの大きさがあるので、だったらF1.2を選んだほうが1/3段とはいえ明るいからよさそうと却下。

最終的には広角なので少しでも明るくボケ量も大きいほうがよかろうと思いF1.2 Artにした。

山代温泉と金沢には35mm F1.2 ArtとFE 55mm F1.8を持っていったけれど、けっきょくレンズ交換はせず35mm F1.2 Artだけで撮った。

まず大きさと重さについて。50mm F1.4 Artに比べて太さがあり寸胴になった分、ちょっとだけバランスが良いと思う。軽くはないけれど撮影がままならないというほどではない。ただ肩から提げて歩いていたら肩は痛くなった。

スチル撮影で絞りリングは趣味のもので実用性はそんなに無いと感じるけれど、ローレットやクリックの感触は上品でくるくる回しているだけでも楽しい。
ダイヤルが1つ空くのでカスタマイズしたいけれど、意外や意外、αシリーズは前後ダイヤルのカスタマイズがほぼできないのであった……。



事前に調べてみたとおり開放だとややふわっとしたフレアっぽい写りだけどピント面はしっかり残っている。やや色収差が目につくこともあるが、よっぽどコントラストが高い時に初めて気になる程度。

明るさでちょっと手を抜けて50mmっぽくも撮れて楽しい。絞れば普通に広角っぽく扱える。散歩に向いているというほど身軽じゃないけど、どんどん持ち出したくなる明るさと写りでこれからも楽しみ。