今回のツアーは序盤の公演 (Zepp Tokyo) がとれず、最速で取れたのが中盤を過ぎたZepp Nagoyaだったので、Twitterでネタバレを見ないよう必死だった。
と言いつつもSigure Tail Editionのレポートを先に読んでしまい『ハカイヨノユメ』をやったのは知っていたので、1曲目の驚きはちょっと萎んでしまった。
2、3年前まではレコ発じゃなければワンマンはやらない、その音源にしたって『#5』までご無沙汰という有様で、いきなりツアーをやるのはびっくりしたし、どんなセットリストになるか想像が難しくていつになくワクワクしながら待った。
参加した名古屋、豊洲、大阪の3公演はそれぞれちょっとずつセットリストが違ったのも嬉しい。
3公演に共通した話でいえば『DIE meets HARD』のイントロ、これでもかというくらい長くためる。機材トラブルでもあったのかというくらいすごいノイズ。歪みがきつい上にスライサーもかけているからか。
『Serial Number of Turbo』は昨年のVacuum The Hall Editionから進化を遂げていた。サビのTKと345のユニゾンは完全に溶け合っていて、どちらのものともつかない声になり息を呑んだ。個人的MVP.
豊洲ではドラムソロ開けから何の予告もなく『Neighbormind』に入って驚いた。「新曲です」もなし。トリルっぽい音型やフェイザー + コーラスの多様だったりサイケっぽい音像。ちょっと「青の呪文も 赤の魔法も 捨て去っていけ」とか聞こえた気がする。
たまたま前日に『Telecastic fake show』のシングルに付いていたライブDVDを見ていたので『想像のSecurity』から『感覚UFO』の繋ぎはアガる。名古屋では『想像のSecurity』で一旦掃けたのでそのギャップも大きかったかもしれない。
今回のツアーはレコ発ではない ので、アルバムに囚われない新旧織り交ぜたセットリストとなり、Vacuum The Hall Editionを彷彿とさせるなかなか刺激的な曲が並んだ。
これから暑くなっていくけど、そんな夏を予感させる『Sadistic Summer』も乙なものでした。
ハカイヨノユメ
凛として時雨 ロック ¥250 provided courtesy of iTunes
名古屋のセットリスト:
ハカイヨノユメ
Sadistic Summer
鮮やかな殺人
DISCO FLIGHT
Chocolate Passion
DIE meets HARD
a 7days wonder
Serial Number of Turbo
seacret cm
Metamorphose
想像のSecurity
(ドラムソロ)
abnormalize
JPOP Xfile
Telecastic fake show
laser beamer
傍観
豊洲のセットリスト:
ハカイヨノユメ
Sadistic Summer
鮮やかな殺人
DISCO FLIGHT
Chocolate Passion
DIE meets HARD
a 7days wonder
Serial Number of Turbo
seacret cm
想像のSecurity
感覚UFO
(ドラムソロ)
Neighbormind
laser beamer
Telecastic fake show
nakano kill you
傍観
Zepp Osaka Baysideのセットリスト
ハカイヨノユメ
Sadistic Summer
鮮やかな殺人
DISCO FLIGHT
Chocolate Passion
DIE meets HARD
a 7days wonder
Serial Number of Turbo
seacret cm
Neighbormind
想像のSecurity
(ドラムソロ)
laser beamer
abnormalize
Telecastic fake show
nakano kill you
感覚UFO