NotionというWebサービスが良い

嫌なことばかりでもない。旅行の準備のためにNotionというWebサービスを使いはじめたがとてもいい。

www.notion.so

情報を記録しておけるサービスで、機能だけをかいつまめばTrelloやGoogle Drive, Google Keepなどが統合されたもの、となるのだけれどもその統合のされかたがとてもシームレスで美しい。

情報の表現にもいろいろあり、仕様やブログのようなMarkdownのような構造化された表現が適しているものもあれば、タスクリストのように箇条書きで状態や担当者など複数の視点でフィルタリング・並び替えできることが重要なものもあり、より高度な絞り込みをするためのテーブルが適しているものもある。

シームレスに統合されているというのは、あるページの中に文書構造 = 見出しなどが表れたあとにタスクリストが登場することもできるし表を埋めることもできる、というサービスの提供者が境界を定めず、使う人 = 情報を整理する人が境界を定められるのがよい。

久しぶりに使っていて楽しくて人に勧めたくなるかんじになったので同僚におすすめした。

レッスンで「不安なことがあったら瞑想して掘り下げて、解決可能な単位に対してなにか行動するといいよ」といったことを言われて、これいままで日記を書くことで解決してきたことじゃん、最近できてないじゃん、とはっとし愕然としたので書きます。

9月はとてもいろんなことが重なり負荷が高い。

まず仕事。いきなり外から降ってきた話で、かつ締切も急で、しかも変更がまあまあ大変。最近GoとTypeScriptばかり書いていたのでPerlを書くのも若干の盛り下がりポイントである。

話をふっかけてきた側は、そのくせ反応が鈍いのでこちらからあらかじめいろいろ気をまわしておく必要がある。しかしそれもだんだん尽きてきてあとは祈るだけみたいになりつつあるが、失敗したときの影響は大きい。かなり理不尽でイラつくけどいろいろな立場上、自分がやるしかないのでまあやるかと思っている、けどイラつくものはイラつく。

別の仕事は新しくいろいろ考えたりしたりするから、まあまあ大変だけど楽しくやれそう。けど、どう転ぶかわからない先の仕事のことを気にしなくちゃいけないのが嫌。

あとbuildersconが控えている。こっちは話の材料はおもしろいという自信がめずらしくあるから、あとはうまく伝えたいなって思っている。そのために丁寧に準備したい。が、上記の仕事で細切れに手間取らされていてイライラする。

とはいえ藤原洋記念ホールという大きいところで話せるので楽しみである。あとどれだけ準備ができようができまいが、当日が来たらそれでおしまいである。

その次の週、コンクールがある。ホルンを再開して1年ちょっと経つし、厳しくも客観的な評価を得たい、場のために練習していくという体験をもう一度味わいたいと思っている。

それはいいけれど、旅行の予定とか仕事とかビルコンが重なってしまい時間を確保したり優先度を考えるのが大変。それなりに成功させて舞台に立つ自信を失いたくないと思っている。

そのためには納得できるだけの練習をして、それでもだめだった・よかった、という結果を得たいのだけれど、今のままだとどのような結果になるにせよ「練習しておけばよかった」と思ってしまいそう。そうなってしまうとなおさら社会人になってから楽器を続けることに対する自信が揺らぎそうで、そこだけはなんとか折り合いをつけたいと思っている。

とどめに、これら諸々をわかった上でやったので手に負えないけれど、シルバーウィークに旅の予定を入れた。コンクールの2日後。こっちは体ひとつあればどうにかなるからいいけれど。

こう書いてみるととにかく仕事がとにかく不安の種という気がしてきた。いい具合に追い出したい。

 

28歳

28になった。

昨年の誕生日に「また海外に行けるように」と書いていた通り、今年も無事に予定を立てられた。今年はフィンランド・エストニア・ラトヴィアを巡る。

国境を越えるのは始めてなのでドキドキしている。

1年ちょっと前からホルンを習いはじめて、今年はコンクールに出てみることにした。

自分ひとりでモチベーション高く吹くというのも難しいし、先生について習うからには上手くなっていきたいし、自分の実力がどれくらいなのかも知ってみたい。

けどやっぱりもう一度ステージに立つ緊張感を味わってみたいと思った。

写真は撮り続けているけれど、Webで発表していくモチベーションが下がりつつある。コンテストとかに応募してみようかとも思うが、どういう方向性でとか考えはじめると気持ちが移ろいがち。

娯楽では『響け! ユーフォニアム 届けたいメロディ』『リズと青い鳥』『宝石の国』などいい作品に巡りあえた。

今年は久しぶりに時雨が活動してくれて本当にいい半年を過ごせた。『#5』のリリースはとても大きい。

あと数年で淡路の高架化が終わる気がする。その頃には30か。

28の年もワクワクドキドキしていきたいと思います。

ほしいものリスト

久しぶりにベースを買って弾いている

 SCHECTER MODEL-Tを買った。アコギと迷ったけれど、大ジャンルとしては同じギターを持っているわけなので、ベースにした。

憂さ晴らしにぼんやり見ていたらアウトレットで安かったので即決。

けっこう前から目をつけていたモデルで、まずオリジナルプレシジョンベースのシェイプなのがいい。

オリジナルプレシジョンベースとは、1951年にリリースされたテレキャスターに近いヘッドシェイプ・ピックガードを装ったプレベで、今日におけるプレシジョンベースとは異なるシングルコイルピックアップを積んだモデル。

ちなみにテレキャスターベースとも呼ばれたりするが、ブランディングとしては復刻モデルのほうを指す。

 

SCHECTER MODEL-Tはあくまでそれっぽいだけでオリジナルプレベとはかなり異なる。

  • 各パーツ (ブリッジ、ペグなど) がモダンなGOTOH製になっている
  • 指板がローズウッド
  • ボディがアルダー製で、ボディコンター・ハイポジションコンターもついている
  • ピックアップがPJ (SPB-2, SJB-2b)

……などなど。

様々な点でモダンで弾きやすい。このオールドスタイルな見た目とそれに反してとても実用的なスペックに惚れた。

バタースコッチブロンドだけどちょっと普通の黄色っぽすぎるので、ホワイトブロンドっぽい色にリフィニッシュしてみたいなーと思っている。

 

久しぶりにベースを弾いていると、ギターを弾いている時より見える景色が違ってくる。

ギターは、楽器を始めてからだいぶあと、高校生になって凛として時雨のコピーがやりたくて弾きはじめたけれど、ベースは友達とバンドをやるために選んで練習しはじめたのでいろんな曲をコピーしたり作ったので、いろんなものの影響が混ざりあって混沌としている。

カオスの中に投げ出されるかんじはギターを弾いている時にはないもので、これがまた楽しい。

あとやっぱりベースの重低音は弾いても聞いてもグッとくる。

 

これからもよろしくおねがいします。

“ten to ten”の好きなところ解題

 

ten to ten

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  • 凛として時雨
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

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