この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

先週は日曜日から火曜日まで東京にいた。

ここ最近は東京に行くといえばライブなので、だんだん東京における記憶もそれが多くなってきた。

平日は東京のオフィスで仕事をした。
当たり前だけどこっちとは面子が違う。テレビ画面越しに顔をあわせているけど、たとえば画面越しだと横顔が見えない。背中とか。足元も見えづらい。

月曜は同じチームになった人たちと飲みに行った。
その時に、ああこの人はこういう歩き方をするんだな、こういう鞄を持っているのか、とかそんな発見をした。

まだ付き合いが始まって長くはないけど、だんだん仕草の癖などがわかってきた。

ああ、こうやって人を知って、自分の中で他人が生まれていくんだなあ、と思いながらビールを飲んでいて、なんとなしに幸せを感じた。