この記事は筆者が見た夢を一人称視点で叙述した内容です。事実ではなく、実際の人物等とは一切関係ありません。

同級生が結婚して顔つきが変わっていた。太った?
写真に写っている人物のうちのどれが同級生だったのかわからなかった。

あんなに大変そうだったのに結局ずっと付き合っていた人と結婚したのかなとか、いまどこに住んでいるんだろう、とか、いろいろ考えたけれど、明白に、確かに、はっきりと他人になった同級生のことがどうでもよかった。

もう少し、あんなに一方的に大変なことに巻き込んでおいてさっさと結婚したのかよ、とか、落ち着けてよかったね、とか、そういう気持ちの揺れ動きはなくて、苗字が変わっているのも、ふざけて変えているだけなのかと思うくらい、それが最も信じやすいと思うくらい、あまりにどうでもいい変化だった。

このかんじではたぶん同級生が死んだりしても、わけがわからないなあ、と思うだけで何も感じないままただ通り過ぎるのだな、とぼんやり思った。

なにもかも忘れるし、なにもかもなかったことにする。

また3年間くらいなかったことにして、永遠に20年分の記憶を溜められないままでいる。

どんどん忘れていきたい。